新築竣工撮影

新築当初、まだ引き渡し前の状態を撮影し、数か月後に再度お庭の撮影をさせて頂いた物件です。

竣工写真や動画はタイミングが大切で、その写真をカタログにするにせよ、SNSに掲載するにせよ、単なる解説用として使うのでなければやはりある程度家具が入らないと見栄えは損なわれます。

逆にタイミングが遅すぎると生活感が出てしまい、よほどきれいに使っている方でないと(そういう方もおられました!)撮影には耐えられません。

とはいえ、撮影には必ず目的と意図が必要です。そして、それを指針にして撮影しなければ「伝わらない写真」となってしまいます。

ですので、こちらの物件の場合、屋内撮影は引き渡し前だったので、キーワードをクライアント様の営業用資料と位置づける旨を同意いただき、間取り・質感・素材・セールスポイント・施主の希望実現ポイント・構造の面白さ等に絞り、客観性を重視した後々の資料として使える写真にしました。

また、数か月後のお庭の写真はそれとは反対に、チラシやHPでも使えるロマンを感じてもらえる主観的でイメージ先行の画面構成にしました。

どうしても家主・クライアント・自分と、3者の都合が合致するタイミングを合わせるのが難しく、美しさを表現できる機会を逃すこともあります。

柔軟性を持って事に当たることの大切さを毎度感じ、考え方や物の見方、技術においても引き出しを増やす必要性を日々感じています。

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