スマホや一眼は「ズーム」を使いながら動画を撮ると、普通に撮っているときより、めちゃくちゃ撮るのが難しくなると思いませんか?
そして、撮っているときにそう思っていると、後で動画を見たときもっとそれを思い知らされたりしますよね 汗
では、どうしたら良いのでしょうか?
結論からいきます。
「基本、使わない」です。
解説します。
そもそも、ズームとは「近づけない被写体」に対して使います。
例えば、川の向こう側の被写体だとか、動物園の動物だとか。
また、その逆に撮影者自身がその場から動けない状況下で使うものです。
プロの人がズームを使うときは、それなりの意図を持って使いますが、慣れていない人にとって、ズーム機能はそれでなくても分かりづらい動画撮影の困難さをブーストします。
画面がブレる。被写体を中心に納めるのが大変。ピントが合わない。
ともすれば自分がどこを撮っているのか分からなくなって、画面と現実の風景との間で迷子になッたりすることも 笑
つまり、自分が動いて近づける場合は近づいて撮る方が良い映像にしやすいということです。
また、スマホの場合は「デジタルズーム」という単純な画面の拡大処理をおこなう、いわば擬似ズームなので、ご存知かと思いますが画像の質がガサガサになってしまいます。
ちなみに、一眼などはきちんとしたレンズを装備していて、こちらは「光学ズーム」という物理的なズームになるので、業務用カメラ同様画質のガサガサはほとんど起こりません。
ただ、どちらを使うにしてもカメラの安定性を保つことが困難なのがこういった小型カメラの宿命なのです。
ですから、ついつい使いたくなるズーム機能は「近づけない」「動けない」のシチュエーション以外は封印しておくことで、とても臨場感のある映像を撮ることができます。
おしまいに
ちなみに、運動会やお遊戯会などを撮りたいときは「うごけない」にあたります。
そういうときは、三脚を使いましょう!量販店でも安く手に入ります。
また、一脚というのもあります。文字通り足が一本で、手で倒れないように支える必要がありますが、三脚より軽く、足が少ない分置き場をとらず、移動も楽々です。
ぜひ参考にしてみてください!
ご質問あったらいつでもどうぞ^^
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