カタログ用写真撮影
カタログ用の写真撮影をさせていただきました。
いつも思うのですが、物撮りは妙な満足感があって好きです。
特に物撮りは撮り方による表情の差が表れやすく、工夫のし甲斐があります。
ただ、使用イメージとなると、ロケーションの問題が発生します。
何処で撮るのかにより、製品がもつパワーを増すことも下げてしまうことも。
広告予算がたくさんあるクライアント様の場合は、ハウススタジオ的な場所を借りて撮影するのが一番ですが、レンタル料も数万円~十数万円はかかるので、そうそう首を縦に振ってくれるクライアント様はいません。
今回の場合は、使用イメージは不要だったので大丈夫でしたが、どうしてもの場合、最近は3DのCGを使うことが増えてきています。
相当の手間と労力を要するので、ともすればスタジオを借りた方が早いんじゃないかと思う事もありますが、「やり直しが利く」と言う点では、製作者サイドとしても非常に助かります。
製品そのものの寸法から、表面の質感までリアルに表現するのは難しい場合もありますが、これからはそういった時代に入っていくのかもしれません。
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