リフォーム竣工撮影
一階部分の全面リフォーム竣工撮影をさせていただきました。
自宅スペースで事業を行っている施主様。
デザインカラーリングも非常に個性的で面白さのある物件でしたが、曲線を写し出すのが非常に大変でした 汗
最初は太陽光と屋内証明だけで行けると思っていたのですが、実際に撮影を始めると影が生まれにくいとても明るい建物であることが判明。
つまり、曲線の質感が写らないということ。
電気を付ける場所と消しておく場所を造り、陰影をつくり、はたまた、ストロボや持参した固定照明を焚いて影を演出。
しかし、どうにも移せない部分に関しては、「縁」を画面内に収めることで曲がっていることを示しました。
CGをつくるときも同様なのですが、人間がどうやって物の形状を認識するかを押さえておくことは非常に重要ですね。
特に、こういった業務においては「初めて目にする人でも分かる」と言うのが大事で、ここを忘れることは禁忌だと思います。
言ってしまえば「内輪受け」以外の何物でもないという状態になります 汗
文章も写真も、誰かに何かを伝えることのむずかしさ。
まさにそれでした。
No responses yet